ただいま男性更年期
今やっているテレビドラマでお気に入りは「プロポーズ大作戦」なのだが、家内は藤木直人派、僕は山ピー派と意見が分かれるところなのだった。ぜひ、わが息子は山ピーのように育って欲しい。たわいも無い筋書きだが全編流れるご都合主義がしっかり楽しませてくれる。タイムスリップというが、向こう側の(過去の)自分はどっか行っちゃってるし、変わった現在までの記憶も無い。妖精役が三上博史で、僕ら世代は「私をスキーに連れてって」で三上が演じたどうにもうじうじする主役を覚えていて、お前が言うなと軽く突っ込みながら見ているのだ。しかし、現在が少しずつ変わり始めて、ハラハラしながら楽しんでいる。わが身を振り返り、あの時ああしていれば、こうしていればと思ったりもして。今の家内とも出会ってなくて、今のような仕事もしてなくて…。
しかし、餓鬼どもの顔を見ていると、今が無ければこいつらにも会えないんだな、こいつらがいないとしたらちょっとさびしいな、とも思うのだった。
最終回、ケンゾーが目を開けたとき、隣には礼がいて、そこは二人の披露宴、とベタなエンディングを待っている。